天空の大窃盗団:冒険日誌8
む、誰だ木の床なんかを盗んできたヤツは。
おかげで、部屋に木のぬくもりが充満したではないか。
だれだ、サマンオサの鏡台なんて盗んできたヤツは。
たしかに良い品だ。しかし、俺の柄じゃない。
毎日のぞき込んでしまうではないか。
また仲間が増えたな。
団が順調に大きくなっている。
資金も順調に貯まってきているな。
しかし、何故また踊り子と盗賊なのか。
世の中そんな仕事が偏っているのか?
それともうちの団が醸す雰囲気なのか?
よくわからん。
ちなみに私事ではあるが、
そろそろ東北最大の地から、夢の国があるエリアに引っ越しをしなければ。
うむ、まことにもってめんどくさい。