R Studio Server構築

最近よくRでSingle cell解析を行うのですが、仕事で使っているM1 MacBook Proが割とウンウン唸りながら実行しているんですよね。

RNA解析用に自宅に置いたMac Studioの活用方法を探していて、若干高級ゲーム機に成り下がっていたのですが、

ようやくR Studio Serverに行きつきました。

早速導入準備。

それ自体はLinux用しかないとのことで、Docker上で動かすのが良いとのこと。

DockerとはアプリケーションをContainerと呼ばれる隔離空間にインストールして管理するツールだそうです。

いろんなプラットフォームを跨いで使用できるので、非常に便利なんだそうです。

なんでもサーバー管理に使えるとか使えないとか。次にサーバー移行するときはDockerベースでやってみるか。

設定は.ymlという実行ファイルを作るとその通りにサーバーを構築してくれるそうです。

中身はChatGPT先生に聞くとすぐに作ってくれました。

環境を構築したのちは、永続化という処理をする必要があります。

これはContainerを停止した時に、関連ファイルを残す設定だそうで、デフォルトだと全て削除されてしまうそうです。

これで http*//localhost:xxxx (xxxxは設定したポート)

にアクセスすることでブラウザ上でRStudioを動かすことができます。

公開もできるそうですが、セキュリティ上あまり推奨されていないらしく、

VPNでアクセスするかCloudFlareのTunnel機能を使いなさいと言われました。

うちにはすでにVPNがあり、職場からアクセスできるのでそれで行こうと思います。

ようやくオーバースペックだったMac Studioが活用できそうで非常に嬉しいです。

王様の耳はロバの耳

前の記事

安心安全の値段