Mac miniとMacBook Airをインターネット共有で繋いで、擬似デュアルディスプレイ環境を構築する
研究室に勝手に配属してから2年くらい、父にもらった2008年MacBook Airで頑張ってきましたが、
いよいよFlowjoなどの解析ソフトの起動がきつくなり、
自宅で眠っていた前サーバー機の2011年Mac miniを持ってきました。
こやつもS.M.A.R.Tチェックで引っかかってるので、いつ爆弾が爆発するのか心配です。
ネットで軽く調べたら、iMacをディスプレイ代わりに使えるとの記事をみつけ、
MacBook Airをディスプレイにしてしまおうと思い、試しに繋いでみたらつながらず。
よく調べたらMacBook Airには映像入力ができないので、ディスプレイにはならないと。。。
なんか悔しかったので、せめてマウスとキーボードを共有して
擬似デュアルディスプレイ環境を構築しました。
使ったのはShareMouseというソフト。
ローカルネットワーク内の端末を繋いで、マウス、キーボード、ファイルのコピペなどが簡単にできるようになるソフトです。
お金払うともう少しできることが増えるようですが、私の環境ではフリーで使わせていただいております。
ただ、職場のネットワークだとポートの縛りがきつい環境も多いと思います。
ポートの概念がわからない方だと、なぜか接続できないと悩んでおられる方もいることと推察します。
そんなあなたに朗報です。
Macにはインターネット共有という、ネットワークを共有する機能があります。
(コントロールパネルの共有の中に入っています。
ご使用の際は、オプションでパスワードを設定することをお勧めします。)
本来はその名の通り、片方がルータになってインターネットを共有する機能ですが、
これはつまり超ローカルなネットワークをその場に構築することと同義。
直接繋いでしまえばShareMouseだけでなく、ローカルネットワーク系のソフトを、
職場のネットワークを介さずに使用することができるようになります。
この機能を使って、MacBook Airをスレイブにした擬似デュアルディスプレイ環境を構築しました。
まだまだ使いこなせていないですが、ちょっとでも解析環境が楽になればいいなあ。