例えば?

僕の中では例え話がうまい人は説明がわかりやすいという方程式があるため、自分でも常に非常に気をつけています。
日頃から単語同士のリンクをちょいちょい考えております。

そんな僕が不思議でたまらないのが、5/4日にNHKで放送した「地球の肺 森(海)が危ない」
内容もかなりぐだぐだで、なぜかオセアニアの島に行って魚卵石というのがCO2の塊ですとか、
突然メタンハイドレードが出てきたりとか、宇宙から「地表」をみせてくれだとか、
いまいちよくわからない展開でした。若田さんは頑張った!!

僕が一番納得いかない点は、肺と言う言葉。
コンセプト的には人間が出すCO2を海や森が吸収してくれて酸素を出すから、
温暖化防止になるよみたいなものなのですが、
僕は生まれてこの方、「CO2を吸ってO2を出す肺」の存在を知りません。
肺というものはどの生物の肺もO2を吸ってCO2も出します。
だから海や森を肺と例えるのがどうしても納得いかない。
拡大解釈だと思う。
何が一番嫌だって、自分うまいこと言った!!みたいな雰囲気で、番組中でその単語を連呼すること。
それでいいのかNHK?

排ガスを入れて、ガソリンを作る装置をエンジンと呼びますか?
これうまいこと言ったかもw

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