注文住宅メーカー 三井ホームへ
最終的に三井ホームと住友林業で間取りの設計と見積を依頼していましたが、昨日三井ホームに決めてきました。
価格はどちらも6800万円ほど。上物だけの値段にしてはかなり値が張っている印象ですが、最高級メーカーに50坪ほどの間取り、ヘリンボーンや漆喰壁、リシェルのシステムキッチンなど煩悩を詰め込めばこうなりますよね。
住友林業はビッグフレーム工法、三井ホームは加湿もできる全館空調が魅力的でした。
ハウスメーカーの強みはそれぞれありますが、結局決め手になったのは間取りのデザインでした。
先日も書きましたが、三井ホームは外部の設計士さん、住友林業は社内の設計士さんでした。
デザインとはかくも不思議で、ほとんど同じ構成なのですが、三井ホームの提案してくれた間取りが非常に魅力的で、随所にさまざまな配慮がなされており、どちらかというとこの設計士さんに家を作って欲しいと思えるほどでした。
住友林業の設計も悪くはないのですが、逆に注文住宅のテンプレートのようなものにはまっている印象で、おそらくどこに持って行っても80点はとれるのではないでしょうか。
さらに三井は追い討ちで、13.5KWの太陽光発電を無料で搭載してくれる、未来発電という活動を行なっており、電気代がほぼ無料になるコストメリットもありました。そのほか細かいところでは、5坪ほど広かったり、駐車スペースを2台まで拡張できそうな余裕があったり。
逆に住友林業はコスト削減のためにあえて家を5坪ほど小さく提案してくれましたが、そのスペースが芝生になってて、一体誰が管理するのだろうと不安になったり。全館空調も積極的には採用していないみたいで、導入するとZEHに適合しなかったりとなんとなくひっかかりが多い印象でした。おそらく打ち合わせを重ねればそうした悩みも解消されるとは思いますが、そういった悩みがない提案を最初からしてくれる方を選んだ次第です。
三井ホームの最大のネックはリシェルの採用がなかったこと。キッチンハウス製であれば150万で入れられるところを300万計上してます・・・どうしても天板にメラミン樹脂を使うキッチンハウスの長期耐久性を信頼できなかった。
一方で怪我の功名も。未来発電の適用が風呂かキッチンをLIXIL製にすること。TOTOのホッカラリにしたかった我々としてはキッチンをLIXIL製になったことで無事にTOTO製のお風呂を入れられることに。
引き渡しは最速で今年の11月でそこも喜ばしいこと。ただし、4月から保育園にいく息子の転園問題が浮上してきますが。
そんなこんなではありましたが、ほぼ理想に近い間取りと性能の自宅になりそうでなによりでした。