医学部学士編入 私の場合
ちなみに私は働きながらワンシーズン目で医学部学士編入に合格した、幸せ者です。
残業も出張しながら月平均50時間くらいでしたので、平日はほとんど勉強してません。
土日も疲れて勉強できないことが予想されたので、予備校などにも通っていません。
前年の10月くらいから生命科学の勉強を始めて、
医学部編入のための生命科学演習という問題集をベースに、
Essential細胞生物学となぜか免疫の参考書で勉強を始めました。
勉強量は土日にそれぞれ2時間を目標にして、平日の疲れを癒すために、
それ以上は勉強しなくていよいことにしてました。
しかし、土日合わせて四時間も勉強できたことはほとんどないんじゃないかと思います。
3月くらいから徐々に、数学、力学、電磁気学、有機化学の勉強を始めました。
英語はもともとTOEIC850点超える程度の学力があったので、ほとんど手をつけていません。
2月にTOEFLを受けるために少々勉強したくらいです。
6月に医科歯科を受けましたが、その年は力学が一問も出ず、電磁気の一問目で躓き、物理0点。
数学も行列が半分出て、全く解けず。一応、一次は通りましたが面接で落とされました。
7月の筑波では、良くもなく悪くもなくといった感じでしたが、上位には食い込めず不合格。
千葉大はいわゆる数学や物理などではなく、論文を読んで問いに答える方式でしたので、千葉大対策としては、ちょうど夏休みに入った試験の5日前から英語の専門用語をひたすら覚えるということでした。
1次は無事通り、2次の研究発表と面接であんまり手応えを感じていないながら、なぜか合格し、3次のいわゆる普通の面接でありきたりなことしか聞かれずに、
なんだったんだろうと思っていたら、合格した経緯となります。
こんなの全く他人の参考にならないし、自分でも他人と比べて十分準備もできていないし、何か特に優れていたのかもわからないし、他のところに受かれと言われても多分無理だったし、今でも幸運だったと思っています。
編入する人は一回大学を出ているのだし、
各々の環境が多様化しすぎているのだから、
もう勉強に誰かのサポートを期待するのはやめて、
自分の生活リズムと能力をしっかり鑑みながら、
計画を立てていくことをお勧めします。