庭の椿が綺麗に咲きました。左脳「


濃い色の方は斑(ふ)入りです。

斑はトランスポゾンという動く遺伝子によって色素が作れなくなった部分で、
細胞分裂初期に作れなくなると大きな斑、後期だと小さな斑を形成し、花に風味をもたせます。

一方で薄ピンクの方は恐らく色素の合成過程のどこかが貧弱で、
野生型に比べて色素が少ないためにこのような色になるのかと思います。

斑入りといえば、オランダで17世紀に斑入りのチューリップが開発され、
人類最初のバブル経済をもたらした事でも知られています。」

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