気体の重さ

カーボンフットプリント(CFP)というものがあるそうです。
その製品が製造、販売されるまでに排出した二酸化炭素(CO2)の重さのことを言い、
一部の製品に、CO2の重さが記載してあるCFPのロゴマークを付けるそうです。

ところで100gのCO2ガスって想像できますか?
ドライアイスでも結構きついです。
そういうイメージできない物を使うことはちょっと納得いかないんですよね。

ちなみに44gで22.4L(標準状態)なので、100gだと約50L程になります。
ゴミ袋大約一杯分です。ここまできてようやくイメージがつかめますね。

一般的な人は気体の重さを体積に変換できないので、この時点で浸透しない気がします。
実は高校出てる人なら必ずできるはずなんですが・・・

ただ、まだ50Lと言われた所で、多いのか少ないのかがわかりません。
そこで一番身近な例。
人が一日に吐く二酸化炭素の量は、

480L、およそ1kgの二酸化炭素を吐き出しているそうです。
やっぱ、人がいなくなった方が良いじゃないかな・・・

そういえば、以前にちょっと不思議だと思っていることがあって、
人は酸素を吸って、二酸化炭素を出します。
これは当たり前。
O2を吸って、CO2を吐きます。

つまり呼吸をするたびに体からC(炭素)がちょっとずつ削れていってるんですね。
およそ一日の呼吸1kgのうち、270gがC、残りがO2ということになります。
つまり、人はほっといたら270gは呼吸をするだけで減っていくと。
4日で1kg、一ヶ月で8kg程削れていきます。

それにも逆らって一ヶ月に○○kg増えたっていうのはすごいことですね。

最後に話は変わりますが、すてきな商品を。

日経BPのコラムなので、いつまで見られるかわかりませんが、「WineSide」というものでフランスで売られているそうです。
一口サイズのワインで、味に失敗しちゃうかもという人やお土産用に非常に適している良い商品です。
なにやらヒットの予感がします。

Mac

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