EHEIM2273 Professional4導入
超久しぶりにアクア関連の記事です。ちょうど一年位前に水槽をオーバーホールして、ガーネット色のサンドをベースに、妻の意向でネオンテトラなどを入れつつ、シュリンプ水槽を目指していました。
しかし、砂の影響か、巻貝の異常繁殖によるものか、はたまた魚の影響なのか。積み重なる苔の襲来にすっかりモチベーションを失い。。。エビもふえず絶滅する日々。
さらに4月の引っ越しの際に、寒さに耐えきれず魚も全滅。残ったのはオトシンとどこからか紛れ込んだ巻貝たち。
ようやく8月にモチベーションが再燃し、水槽をよく観察すると最初に気づいたのは底に積もる苔?もはやヘドロ??プルプルした緑色の物体たち。そりゃエビも死にますわって環境でした。
そこから毎週の水換えとヘドロの除去を繰り返すも、水槽内に溜まった栄養によって、一週間も経つとヘドロもすぐに成長し、水換えとのいたちごっこ。
ようやく落ち着いてきた頃に、今まで約10年ほど使っていたEHEIM2213がなにやら吸い込みが弱くなって、まともに汚れを吸い込んでいない様子。妻と財布に相談し、メンテナンス性に魅力を感じて、EHEIM2273を導入してみました。

外観は直方対に近い形になっており、安定感が増したデザインになっています。
内部にコンテナが4つ搭載されており、3種の濾過材とプレフィルターの構成となっています。容量は一つのコンテナが2213の8~9割型の容量なので、ざっと3倍近い濾過性能になります。
濾過剤も3種類同梱されております。我が家ではプラスチックフィルターの分を以前使用していた濾過剤に変更しています。
取水口と流出口は上部に設置されており、またその部分だけが下のコンテナからガコッと外れる仕様になっているので、フィルター洗浄の時は下のコンテナユニットのみ洗い場に持っていけます。
吸い込み力や流水量は比較的強く、60cm水槽では若干のオーバースペックではないかと感じますが、我が家の汚れた水槽にはもってこいです。そこに溜まったヘドロや糞を巻き上げると、グングン吸ってくれます。
また、プレフィルタの存在も非常に魅力的で、フィルターの蓋を開けて、そのユニットだけ清掃すれば、生物濾過材までは洗わなくて良い仕様になっていて、非常に楽です。ゴミ取り性能も十分にあり、最後に設置してある綿のフィルターはほとんど汚れていません。
新規の濾過剤にバクテリアが定着するのにもうしばらくかかりそうなので、落ち着いた頃にまたエビ繁殖チャレンジを再開しようと思います。