原動力
エネルギー。
何かを為し得るために必要な物。
僕の解釈では、エネルギーをインプットすると最終的には、
保存、熱エネルギー、光エネルギーのどれかになると思っている。
ここで保存とは、単にそのまま保存されるのではなく、
エントロピーを減少させる方法(何かを規則正しく並べる)全般を指す。
この考えをPCに適用すると、電気エネルギーを投入して、
最終的にCPUの廃熱としてエネルギーが使われるのですが、
問題なのが全投入電気エネルギーが全排出熱エネルギーとイコールなのか?
CPU内で何が起こっているかは、無学なのでわかりませんが、
エントロピーを減少させる何かが行われているのでしょうか?
もし行われていないのであれば、
PCはただの電気→熱変換器であり、そこらへんにあるヒーターと何ら変わりないのに、
様々な研究、アート、その他諸々を創り出す不思議な箱であると言える。
もし行われているのであれば、研究、アート、その他諸々の人の頭の中身を具現化するのに
エネルギーが必要である、ということがいえる。
つまりアイディアを世に出すには物理的なエネルギーが必要であるということ。
そうであれば、PCは文字通り電気を食う機械であると言える。
この考えを元にするとアイディアにはエネルギーが保存されていて、
それを解放するときに溜めた文のエネルギーを放出するんですが、
どうなるんですかね?
こう考えると、謎エネルギーを食べるネウロみたいな存在も許されるのかな。
さらにアイディアをエントロピーの式で表せることになる。
こういう研究ってないのかな・・・
人から見ればPCは確かにある種の整頓構造を行っているように感じるが、
物理的にどうなっているかはよくわからない。
HDDのまっさらな状態は全て0で確率的なエネルギー的に最高な状態から、
結構ランダムに落とし込んで行くような気がするが。
ある特定の並びに持ってくからそこでエネルギーを消費するのかな。
いずれにせよ、どちらの状態も原理を知らないと不思議である。
ちなみにこのようなインプットとアウトプットしか見ない物の見方は、
疑似科学(マイナスイオン等)の上等手段なのでご注意を。