日本のテレビ業界の功罪
いわゆるネトウヨ的な内容です。
なぜ、日本のテレビ業界がかくも思想的な内容を流しても存続できるのか、今後どうなっていくかを考えます。
比較としてアメリカのテレビ局の制度と比較しながら考えていきます。
結論としてはどちらも斜陽ということには変わりないんですが。。。
日本のテレビ局が特に他の業界と比べても特殊なのが、電波の使用権です。
現在、電波の使用権を有する法人は約120社ほどだそうです。(ChatGPT調べ)
これらの法人は年に1億円程度の電波使用量を支払うことで、その使用権が維持されています。
一方で新規参入はほとんどされず、ある種の独占的状態になっています。
そしてインターネットが普及するまでは、この1億円の使用料で、莫大な広告力と影響力を持つ媒体でした。
その結果、タレントに対して時給100万円くらいのやはり莫大な報酬を支払うことができ、いわゆる芸能界は潤っていく構図が完成しました。
そして、テレビ業界の中で視聴率を取り合い、同じようなコンテンツ力しか持たない媒体が揃っていきます。
また、日本のBPOには罰則力がなく、何か問題のある放送がなされても注意のみで罰金等も発生しません。
アメリカでは少し制度が異なります。まず電波はオークションで手に入れる必要があります。
また、局数が日本と比べ10倍ほど多く、ザッピングで絞れるほどの数ではありません。
ですので、1番組あたりの広告力は低く、より視聴率の取れるコンテンツを本気で制作する必要がありました。
また、電波を管理するFederal Communications Commisionは放送免許の取り消しなどの強制力をもち、公平性を欠く放送局は自然と排除される構造になっています。
つまり、日本のテレビ業界はほぼタダみたいな電波使用料に対して、莫大な広告料が寝ていても入ってくる構造にあぐらをかき、なんとなく時代の流行を作っているような時代を経験していました。
しかし、Youtubeやオンデマンド配信サービスの登場でその構図が激変します。
日本でもチャンネル数は増え、専門性やコンテンツ力が求められるようになりました。
昔からそのような構造でコンテンツを作っていたアメリカ生まれのNetflixなどに、日本のテレビ局が勝てるはずもありません。
次第に視聴率は下がり、相対的に広告費は減っていきます。おそらく今テレビ業界の管理職にいる人達は20年前、テレビ業界が最も潤っていた時代に下積みをしていた方々だと思われます。
何もせずにとにかく上から言われたことをしていれば、視聴率が取れていた人達に時代に沿ったコンテンツなど作れるはずもありません。
故に時代遅れのコンテンツのみを垂れ流し、最も購買力のある層に見放されていき、ますます身入りが悪くなります。
するとコンテンツ制作にかかる費用を抑え始め、ますますコンテンツの完成度は低くなり、報酬は悪くなり、優秀な人材は流出し、という負のスパイラルに陥ります。
そこに漬け込んで某国による資金提供により、偏った政治思想や誰も知らないアイドルグループなどを取り上げ、ますます視聴者から見放される。
一方でBPOは機能しておらず、偏った放送をしても制作に何も関与していないアナウンサーが、頭を下げるだけで流される現状では自浄作用も期待できません。
最終的に某国からの資金提供が主な収入源となって、今後ますます政治的な思想が強い放送が増えるのではないでしょうか。
ここまで信用できる媒体がないと、今後市井の人々はどうやって情報を取捨選択していくんですかね。
一応自分には科学的なバックグラウンドがあるので、変な広告には引っかかりづらいですが、
そうでない人は自分が信じたいコンテンツのみにのめり込んでいくんですかね。
AIも使っていると真実のみを話してくれるわけではなさそうですし、今後は情報サバイバル時代に突入していくんですね。今の惨状を見ていると、これまでのテレビや新聞も巧妙に自分たちの主張を織り交ぜていて、全て真実を語っていたわけではありませんが。
