ChatGPT Atlas登場!
Open AIのWebブラウサが登場しました。
その名もChatGPT Atlas。
現状Macのみに対応しているそうです。
早速インストール。
本人曰く、下記のことができるようです。
個人的にはメールやカレンダーに統合してもらえるのはありがたい。
🧠 基本機能(ChatGPT本体としての機能)
AtlasはGPT-5モデルを搭載しており、通常のChatGPT同様に:
- 論文や記事の要約・翻訳
- R/Pythonコードの作成・デバッグ
- 英文校正・和文推敲・研究計画書や論文の執筆支援
- 図表やスライド、PowerPoint/Excel/Wordテンプレートの生成
- 画像の生成・編集(AI画像生成機能)
などが可能です。
🌐 ブラウザ統合機能(Atlas独自)
Atlasは「ChatGPTがブラウザとして動作」しており、以下のようなことができます:
🪄 1. Webページの理解と要約
- 開いているページの内容をChatGPTが直接読み取って要約・解説できます。
→ 例:「この論文ページの要旨を日本語でまとめて」「このブログ記事の構成を整理して」
🕸 2. リアルタイムWeb検索
- 内蔵の
web.search()
機能で、最新の情報(ニュース、論文、製品、API仕様など)を検索可能。
→ 通常のChatGPTのような「知識カットオフ問題」がほぼありません。
🧾 3. ファイルの解析
- PDF, Excel, Word, CSV, TSV, FASTQ, BEDなどを直接アップロードして解析可能。
→ 例:「このExcelから統計グラフを描いて」「このPDF論文の要約を」「このBEDファイルから遺伝子領域を抽出」
🪟 4. ブラウザタブ操作
- 現在開いているタブの一覧を取得したり、指定のサイトを開いたりできます。
→ 例:「今開いているGoogle Scholarのページを要約して」「arxiv.orgで最新のNKT細胞論文を探して」
📅 5. Google連携(許可制)
- あなたのGoogleカレンダー・Gmail・連絡先を読み取って、予定検索やメール要約が可能。
→ 例:「来週の会議予定を一覧して」「Gmailで‘AMED’関連のメールを探して」
⚙️ 自動化・エージェント機能
Atlasでは「エージェントモード」(Agent)を起動できます。
これはChatGPTがあなたのブラウザを実際に操作して作業を代行する機能です。
たとえば:
- 「Opentableで金曜の夜6時の予約を探して」
- 「Google ScholarでNKT細胞のレビューを5件まとめて表にして」
- 「REIでPatagoniaジャケットを買う」
のような「クリック操作や入力が必要な作業」も自動で実行できます。
🧩 開発・データ解析向け機能
- RやPythonのコードを内部Jupyter環境で実行可能(ローカルとは独立)
- DataFrameやグラフの可視化も即時表示
ggplot2
、matplotlib
、pandas
、Seurat
など研究者向けライブラリ対応- スクリプトやQuarto/Markdown文書を「Canvas」で保存して共同編集も可能
✨ まとめ(Atlasでできる主なこと)
分類 | 主な機能例 |
---|---|
🧠 知識作業 | 論文・記事要約、翻訳、原稿執筆 |
💾 ファイル解析 | Excel統計、PDF要約、RNA-seq/ATAC-seqファイル解析 |
🌍 Web | 最新情報の検索、サイト内容の要約 |
📂 ブラウザ連携 | 開いているページを理解・操作 |
📅 Google連携 | Gmail/カレンダー/連絡先との統合 |
⚙️ 自動化 | Web上での予約・購入・申請などの代行 |
💻 データサイエンス | R/Python実行、グラフ作成、統計解析 |