B&O Bang & Olufsen Beoplay E8 review

以前買ったB&O Bluetooth earphone Beoplay H5のリモコン部の接触が悪くなり、
いきなり音量マックスになるトラブルに見舞われ、快適な使用が厳しくなったので、
新しいのに買い換えました。

ヨドバシの店員さんと相談しつつ、
ノーワイヤードイヤホンなら、コンタクトノイズもなくなるとのことで惹かれ、
色々比較してみた結果、B&O Beoplay H8を購入しました。



まだ使って一週間ですが、使用感をレビューします。
(個人的な感想で、すべての人へ同様の効果を保証するものではありません)

【音について】
特にボーカル域がすごくクリアで、私は好きです。Dr. Dreよりもさらに高音域重視です。
BOSEのような重低音好きな方は物足りないかも。
購入時にEARINとSony WF-1000xと比較しましたが、EARINは音がこもりすぎてて除外。
SONYは音が軽くて好みではあったのですが、音のしっとり感が足りないのと、
ケースがでかすぎたのでこちらを選びました。

【メリット】
・紐がない
紐がないことで、コンタクトノイズがありません。
また、下に向く力が発生しないので、耳につけても外れそうな感覚がなく、
僕の耳にはミラクルフィットしてます。

・ケースがモバイルバッテリーになっている
Bluetoothイヤホンの欠点は、バッテリーの駆動時間だと思ってました。
Beoplay H5は駆動時間が5時間でしたが、長めの日帰り旅行や図書館で1日勉強したりしていると、
帰りにはバッテリー切れを起こしていました。
H8は豆さやのようなケース自体にバッテリーが内蔵してあり、それごとUSBで充電する仕様ですが、
本体+ケースで4+8時間の駆動が可能だとのことです。

・ボタンがタッチセンサー式
冒頭でも書きましたが、H5のリモコンは機械的なボタン式だったので、
頻回の使用で接触不良などを起こす可能性がありますが、
H8はタッチセンサー式となっているので、メカニカルな故障のリスクが減っていると思われます。

【デメリット】
・紐がない
今の所、耳にフィットしているのですが、紛失リスクは高くなるかなと。
あとランニングなどには不向きだと思います。
店員さん曰く、片耳なくす人はあまりいないとのこと。

・ボタンの感度が良すぎる
ちょっとイヤホンの位置を直そうとして、ボタンを触ってしまうこともしばしば。
慣れが必要です。

・操作を覚える必要がある
右と左のイヤホンのボタンでダブルクリックや長押しなど、色々な操作ができますが、
覚えるまでにちょっとの辛抱が必要ですね。

・お値段
3万円超。なくしたら立ち直れない…

総じて、本体自体のクオイティやデザインも高く、
さらに痒い所に手が届く様々な仕掛けがあり、満足度は高いです。

値段が気にならない方には是非お勧めします。