嫌な予感

iPhoneが発売されて、巷では大人気でそれこそ飛ぶ鳥を落とすほどの勢いで売れておりますが・・・

この光景、13年前に見たことあるような気がしてならない・・・
13年前と言えば、1995年。某MS社のW95なる物が登場した時です。

確かにiPhone自体ユニークだし、魅力的ではあるのですが、
そんなに使い勝手のいい物じゃないぞ?

電話もWebもできて、ゲームもできて音楽も聴ける優れものですが、
今までの携帯と何も変わってないよ実は。
アプリケーションをインストールできるってのは新しいですが。

売れるとは思ってましたが、初回出荷でここまで売れると思わなかった。
まだ、一部のマニアの犯行なのか、物好きなのか、
一般人が流行に乗らんとして買っているのかは定かではありませんが、
いい面だけが取り上げられてるけど、今までと全く違うシステムだから、
悪い面が出てきそうな気がしてならない。
もちろん皆さんはそれを覚悟で買ってるんでしょうけどね。

とりあえず壊れたら有無を言わさず全取っ替えっていうのが気になって仕方ない。
電池がへたってきて、取り替えるのも全取っ替え。ハードディスクが壊れても全取っ替え。
画面が割れても全取っ替え。

あと、電池の持ちも気になる。今はいいけど、要はへたってきてから。
一日持たすために音楽は聴けないとかだったらそれこそ本末転倒。

さらに値段。決して高くはないと思いますが、
同じ使い方をして確実に安くなる方法を知っているとなると手が出ません。
特に東京なんて、fonやらなにやら公衆LANが至る所にあるので、
努力次第で電話代のみでWeb代はほぼ0円にできると思うのですが、
そこに6000円はきついです。
その6000円の元を取ろうとして、鬼のようにアクセスをかける人も現れそうです。

それでも、値段が下がったら間違いなく買うでしょうし、
他のメーカーが対抗して、もっといいのを作ってくれることにもちょっぴり期待しています。