千葉大学 医学部 編入試験 2015年 備忘録
千葉大医学部 3年次編入に合格。
2016年4月から医学部生に転身。
不安と期待の入り混じる今日この頃。
1次試験は英語の筆記と、小論文。
英語の題材は循環器の不調からなる病気について。
小論文は終末期医療について、100字程度で回答する問題が数題。
どちらも時間はかなりシビア。
その時点で150人程度が35人程度に絞られる。
二次試験は大学の研究発表と医療現場で起こりうる問題についての陳述試験。
研究発表は5枚以内で一時間以内に「手書き」で作成。
前日に下書きを作っておいてよかった。それでも消しゴムをかける時間が足りなかった。
陳述試験は、検体の取り違いはなぜ起こるか、それに対してどう対処するかなどを
3分以内に考えて答える。
その後、帰る準備をしていたら三次面接のお声がかかる。
三次面接に進めたのは15人。
その後、5名ほどの面接官から比較的当たり障りのない質問を受ける。
10分程度の面接時間で終了。
最終的に6人に選ばれました。
千葉大は試験の英語色が強く、国語と英語とその場のひらめきが強い人なら、
生化学の知識があまりなくても受かってしまうんではないだろうかといった印象。
ただし、理系学科出身が必須なので、結局はオールラウンドの知識が必要となります。
どの大学でもからなず聞かれるのが、やりたいことや活かせることですが、
自分は大学、企業とポリマーに関わってきているので、医療材料で力を発揮できますと
一点張りをしておりました。
ただし千葉大の研究室を見る限り、そこまで医療材料に特化した研究室はなかったので不安でした。
結局、2014年の10月から生命科学の勉強を開始し、
2015年の3月くらいから、物理や化学、数学に手を出し始めて、
医科歯科大は木っ端微塵。筑波大は健闘もおそらく上位5人には入れずと言ったところ。
英語はちょうど夏休みに入った8/10から始めて、試験は8/15で、
あとはそれまでの蓄積でなんとか乗り切りました(笑)
予備校も見当しましたが、生徒同士で馴れ合っている雰囲気があって、
ずっと家で勉強してました。
仕事は今月いっぱいまで。
我ながら良く仕事しながら受かったものだ。